『高く売る人の掃除術──家にあるものでモノの価値を上げるリユースの科学』第1章
【科学でわかる掃除】「掃除は一番やさしい勉強」
──“汚れ”と仲良くなると、世界がちょっとやさしく見える。
■ 目次(クリックでジャンプ)
- はじめに:このシリーズについて
- 1. 掃除は「汚い場所を探す勉強」
- 2. 汚れとは「モノの上にモノがのっているだけ」
- 3. ツルツルに見えるものも、実はでこぼこ
- 4. 掃除道具の違いは「どのくらい小さく届くか」
- 5. 水を使う・使わないの判断は「素材の呼吸」で決まる
- 6. 掃除は「やさしさの練習」
- 7. 掃除は「命を守る知恵」
- 8. 掃除は「遊び」と「科学」をつなぐ時間
- 結論:掃除とは「思いやりの科学」
- 店舗情報
はじめに:このシリーズについて
この「科学でわかる掃除」シリーズは、
子どもから大人、そして外国の方までが読めるように意識したブログです。
むずかしい言葉や専門用語は使いません。
学校の理科や家庭科のように、
親子でも一緒に学びながら読める内容です。
掃除は、きれいにするためだけの作業ではありません。
それは“観察”“発見”“思いやり”を育てる、
いちばんやさしい科学の授業です。
掃除は、“考える力”を動かす科学実験です。
1. 掃除は「汚い場所を探す勉強」
掃除とは、汚れを取るだけの作業ではなく、
「どこが汚れているのか」「なぜ汚れたのか」を見つける観察の練習です。
たとえば、
- 机の下のほこり → そこに風が通るから溜まる
- テレビの裏がベタつく → 静電気と熱が原因
掃除は、“考える力”を動かす科学実験なんです。
2. 汚れとは「モノの上にモノがのっているだけ」
「汚れ=悪いもの」ではありません。
それは、ただ何かの上に何かがくっついている状態を指します。
ほこり、泥、油、インク──
どれも“物体の重なり”でしかありません。
だから「落とす」とは、“分ける”こと。
水や布やブラシは、くっついたものを分離(ぶんり)はがすための道具なんです。
3. ツルツルに見えるものも、実はでこぼこ
ガラスも机もツルツルに見えるけれど、
顕微鏡で見ると山や谷がたくさんあります。
虫がガラスを登れるのは、そのでこぼこ(人間でいう階段やはしご)を足がかりにしているから。
体の大きさや目の大きさが違うとものを見る大きさも感じ方も変わります。
つまり、見えない世界にも汚れは潜(ひそ)んでいる。
「落ちない汚れ」ではなく「届いていない汚れ」なんです。
それらの小さな汚れが見えるほどの集団やかたまりになると、“あれ?汚い”と認識します。
わかりやすいのはモップで床を拭くと小さなものが集まり、はじめてホコリがあることに気づきます。
4. 掃除道具の違いは「どのくらい小さく届くか」
- 細いブラシ → 小さなすきまの中へ
- 太い布 → 広い面をまとめて拭く
- やわらかい布 → 表面を傷つけずにすべらせる
- 消しゴム → 汚れの粒をくっつけて取る
掃除道具とは、“どれだけ小さな場所に届くか”で選ぶもの。
見えないミクロの世界を想像して、選ぶ・使う・比べる。
それが掃除の面白さです。
5. 水を使う・使わないの判断は「素材の呼吸」で決まる
金属がさびるのも、革が割れるのも、
濡れたまま放っておくからです。
水が蒸発するとき、表面の油分や水分も一緒に奪ってしまいます。
だから乾燥してしまう。
冬に手を洗って、タオルやドライヤーで水分を吸い取らず、
自然に乾燥するのを待つとどんどん皮膚がカサカサになっていくのはそのせいです。
つまり「濡らすのが悪い」のではなく、
「濡れたまま放置するのが悪い」。
洗うなら、すぐ拭く・風で乾かす・日に当てすぎない。
たったそれだけで、寿命は大きく変わります。
6. 掃除は「やさしさの練習」
掃除が上手な人ほど、モノを壊しません。
なぜなら、モノの気持ちを考えているから。
強すぎてもダメ。
弱すぎてもダメ。
その“ちょうどいい力加減”を見つけるのは、人との関わり方にも似ています。
掃除は、思いやりを形にする練習なんです。
7. 掃除は「命を守る知恵」
掃除をすることで、ホコリ・カビ・ばい菌が減り、
病気やケガの予防になります。
つまり掃除とは、自分と誰かを守る行動。
「保健の授業の実践版」といえます。
8. 掃除は「遊び」と「科学」をつなぐ時間
「どこまできれいにできるかな?」
「この道具でやったらどうだろう?」
「こっちのやり方のほうが早いかも?」
掃除は“試して、比べて、考える”遊びです。
点数を取るよりも楽しく、結果がすぐに見える。
それが掃除のすごさ。
それはゲームのような“実験”です。
正解はひとつじゃない。
でも、やってみた分だけ“自分の正解”が見つかる。
結論:掃除とは「思いやりの科学」
汚れを落とすこと=モノを大切にすること。
モノを大切にすること=人を大切にすること。
掃除は、リユースの最初の一歩です。
“使えるものを使い続ける”という考えが、
ごみを減らし、地球を守り、誰かを笑顔にします。
掃除をするということは、
世界をすこしやさしくすることなんです。
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